imf magazine finance and development september 2022

人類から切り離せない貨幣は今後どうなっていくのか?

IMFマガジン「FINANCE AND DEVELOPMENT 2022年9月号」は、人類の大半に通じて関連してきている貨幣についてです。遠く離れた国々の間で貨幣により商業や貿易が可能となり世界経済社会が大きく変わり、今や時空を超えた富や資源の移転も可能になっています。だが、それにより人間が起こす強欲さや略奪も隣り合わせで生じているのです。デジタル通貨の時代が幕開けされた現在、貨幣を通じて銀行業務や金融、また社会構成のあり方の見直しをどのようにすべきか…。

日本語でもいくつかの記事を紹介していますので、ご覧ください。

IMFマガジン最新号(2022年9月号)英語版

FINANCE & DEVELOPMENT最新号の6つのセレクト記事

セレクトされた6つの記事を日本語版と英語版でまとめてあります。日本語と英語の表現の違いなど、英語勉強法として読み比べてみましょう。イメージをクリックすると各記事をダウンロードできます。

貨幣の新時代:暗号通貨がドルやユーロ、人民元に取って代わる中、来たる変化には歓迎されるものと、そうでないものがある
A NEW ERA: As bytes replace dollars, euros, and renminbi, some changes will be welcome; others may not
信頼の基盤:中央銀行は高度な暗号化技術を活用し、豊かな金融エコシステムを実現しなければならない
A FOUNDATION OF TRUST: Central banks should harness crypto’s technical wizardry to enable a rich monetary ecosystem
超特急:新しいトークンとプラットフォームがクロスボーダー決済を一変させ、さらに多くの変化をもたらすかもしれない
BULLET TRAIN: New tokens and platforms may transform cross-border payments and potentially much more
暗号資産を理解する:中央銀行と規制当局は暗号資産のさまざまなイノベーションに異なるアプローチを取らなければならない
MAKING SENSE OF CRYPTO: Central banks and regulators need to take a differentiated approach to various crypto innovations
暗号資産を規制するには:適切なルールで安全に革新を実現
REGULATING CRYPTO: The right rules could provide a safe space for innovation
CBDCの台頭:世界の中央銀行の半数以上がデジタル通貨を探求または開発している
THE ASCENT OF CBDCS: More than half of the world’s central banks are exploring or developing digital currencies

IMF マガジンから学ぶ

IMFの活動や世界経済状況を学ぶと共に、日本語版と英語版の読み比べで英語力も強化します。エコノミストを目指している方にはオススメの勉強法です。

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