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TOEFL®とGRE®とIELTSの違い

Japan-IMF奨学金に応募するにはGRE®️とTOEFL®️(またはIELTS)の2つのスコアが必要になります。また、ほとんどの海外大学出願にもテストスコアの提出を要されますので、どのテストスコアが必要かを同時に確認をし受験しましょう。

TOEFL®️・GRE®️・IELTSは、受験日程や受験会場、費用などそれぞれ受験法が異なります。締切り間近になって慌てないように早めの受験準備を取り組みましょう。

JISP奨学金応募条件である試験

<GRE®︎について>

GRE®️は海外の大学院の入学に必要となる論理的思考能力や読解力、分析力、語録力などを判定する試験です。つまり、博士号を取得するための基礎学力が重視されます。GRE®️は英語を母国語とする人にも課せられる試験になります。

・GRE®️試験概要と試験予約

GRE®️の試験場は東京と大阪の2ヶ所になっており1年間で5回までしか受験ができませんが、スコア有効期限は5年間になります。受験費は$220かかります。受験予約の変更やキャンセルは料金が発生しますのでご注意ください。GRE®️一般テストに関する詳細を確認しましょう。

自宅での受験を希望している方は「GRE®️ General Test at Home」をご覧ください。試験当日や試験後の問い合わせなど、原則全て英語での対応となります。

日本のGRE®️受験に関与している会社の一つとして、プロメトリック株式会社が提供しているGRE®️の試験概要と試験予約はこちらになります。

全ての大学院がGRE®️スコアを必須としている訳ではありませんが、JISP奨学金応募には必須となりますので、早めに計画を立て受験の準備をしましょう。

<TOEFL®️について>

TOEFL®️には、今や最も広く使われているインターネット式のTOEFL IBT®️と、昔ながらのペーパー式のTOEFL ITP®️の2種類があるのをご存知ですか?受験方法や条件の他に、テスト内容、制限時間、受験費やスコアの単位が異なります。

  • TOEFL IBT®️とはコンピューター管理されている制限時間が4時間のインターネット版のテストです。多くの海外の教育機関で活用されております。受験費はUS$245+手数料US$40かかります。受験予約の変更やキャンセルは料金が発生しますのでご注意ください。TOEFL IBT®️受験に関する詳細を確認しましょう。
  • TOEFL ITP®️とは教育機関が管理する制限時間が2時間のテストです。個人的に受験することは出来ず、在籍している学校を通じて受けるテストになります。その場合、自身が在籍している学校と留学先の間にTOEFL ITP®️の合意がなければなりません。試験は大学施設で行われ、受験費は学校により異なりますが、TOEFL IBT®️より低価格で受験できます。

TOEFL®️受験として、近年TOEFL IBT®️が主流となっていますが、低価格で受験できるTOEFL ITP®️を受験希望される方は、まず在学している大学でTOEFL ITP®️を扱っているか確認しましょう。

・TOEFL®️日程と試験予約

TOEFL®️テストは、それぞれの地域で月3〜6回、年46回以上実施されています。両式とも何度も受験可能、スコア有効期限は2年間です。

TOEFL®️試験日程はこちらへ。実施予定の変更もあり得ますのでご注意ください。

お住まいの地域にテスト会場がなく、宿泊を伴う移動が必要な方の受験方法として自宅で受験可能な「TOEFL iBT®️ Home Edition」が提供されています。試験当日や試験後の問い合わせなど、原則全て英語での対応となります。

<IELTSについて>

IELTSの受験法はコンピューター形式とペーパー形式の2種類から選べます。試験会場は北海道・東北、関東、関西、九州のエリアにありますが、受験形式により会場が異なるのでご注意ください。詳しくはこちらへ。

IELTS受験にはパスポートが必要になりますのでご注意ください。

・IELTS試験概要と試験予約

受験費はコンピューター形式・ペーパー形式それぞれ27,500円がかかります。何度も受験可能ですが、スコア有効期限は2年間です。予約の変更やキャンセルは料金が発生しますのでご注意ください。

IELTS受験に関する料金の詳細

事前に受験の流れをしっかり把握してから、自分にあった受験形式と日程を合わせ試験予約をしましょう。

TOEFL®️とIELTSは英語を外国語とする人の英語能力を判定する試験としてグローバルに評価されています。Japan-IMF奨学金の応募にはGRE®️の他にTOEFL®️かIELTSのどちらかのテストスコアが必要となります。

試験を受験する前に

受験にあたって気をつけなければならないことは、海外大学の中にはTOEFL®️とIELTSどちらのスコアを受け入れる大学もあれば、IELTSを受け入れない大学、逆にTOEFL®️を受け入れない大学もあります。Japan-IMF奨学金応募条件の試験と留学先大学が要してる試験を重ねて、自分はどの試験受験が必要なのか確認しましょう。

当投稿で各試験の情報を提供していますが、予告なく試験事項の変更がある場合がありますので、各公式サイトで最新情報の確認を心がけてください。

この投稿は2022年7月30日に投稿された記事のアップデートです。

またJapan-IMF奨学金制度についてご質問等ございましたら、よくある質問ページをご覧ください!

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