IMF職員による新しい研究で分かったこと
IMF財政局の課長補佐である本田氏と、東京都立大学の経済経営学部教授である宮本氏による著書がIMFブログに掲載されています。「高齢化する国では財政刺激の効果が低い可能性」をトピックとし、両者はIMFの新しい研究を元に「新型コロナ流行が続く中、世界中の政策担当者が経済を支えるために歳出拡大と減税による財政刺激策を講じている。つまり、人口が若い国と比較した時に、高齢化している国では財政政策が同等の経済成長促進効果を持たない点を確認している。」と文頭におき、高齢化している日本にも大いに関連している興味深い内容を綴っています。今の世界経済状況を学ぶと同時に、英語勉強法として日本語版と英語版を読み比べてみましょう。
今年度のJISP奨学金(2021~2023)の募集が、8月1日よりスタートしています。
なお、応募の申込み締切日は今年11月30日です。
IMFは、JISPへ優秀なたくさんの日本人の応募をお待ちしております。
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