JISP受給者の現役留学生にアンケートを実施!
今現在、JISP受給者としてアメリカのロードアイランド州のBrown Universityに在学中の清水さんからいただいたアンケート返答をいくつかご紹介します。
JISP奨学金で留学を考え始めたのはいつごろから?どのようにJISPを見つけた?
大学時代、JISP奨学金で博士課程に在籍する先輩方にお話を伺い、私も応募しようと思いました。
JISPに応募した決め手は?
インターンシップを通してIMFエコノミストの仕事を肌で感じれることだと思います。
JISP奨学金応募の準備はたいへんだった?
いいえ、提出物は大学院が求めているものとほとんど同じだったのでスムーズでした。
推薦状を依頼する教授をどのように決めた?
自分の勉強のレベルを相対的に判断できる教授、また推薦状をたくさん書いてきた教授にお願いすることを優先しました。学部時代の卒論の指導教官、修士課程在学時に博士課程レベルの授業を教えていただいた教授、また研究助手として働いていた時の教授に書いていただきました。
教授に依頼する推薦状のやり取りはスムーズだった?
授業を教えて頂いた教授は、自分でも試験でよくできた実感もあったためか、快く引き受けてくださいました。研究助手時代の担当教授は毎週のようにオフィスで会っていたのでお願いしやすかったです。
TOEFLはいつ頃受けた?
大学がアメリカだったため必要ありませんでした。
入学までの勉強法は?
大学院での経済学は数理的なので、できるだけたくさん数学の授業をとりました。また、博士課程レベルの経済学の授業で良い成績をとれるよう勤めました。
留学先大学をどのように決めた?
推薦状を書いていただく教授と相談しながら、バランスを考えながら決めました。
実際に留学して勉強の難しさは?
数学と経済学の準備がしっかりできていたためか、勉強自体はあまり大変ではありませんでした。ただ、1年目最後のCore Examに合格しないと2年目はないので、かなり精神的なプレッシャーがありました。1年目を終えた博士課程の先輩方にテストの対策のアドバイスを頂けたことはとても助かりました。
在学している大学の良い所またはアピールしたいこと、 また苦労していることは?
ブラウン大学経済学部は比較的小さく、教授との距離が近い気がします。大学自体もプロフェッショナル・スクール(ビジネススクール、ロースクール等)があまり無く、他のアイビー・リーグの大学と比べると規模は小さめですが、学問への情熱あふれる校風を感じます。
滞在している土地の環境の良さや治安は?
大学がある地域の治安はアメリカの中ではかなり良い方だと思います。大学があるプロビデンス市は比較的田舎なので勉強に集中しやすいですし、ボストンまで電車で1時間程度で行けるのでバランスがいいと思います。
住まいは寮?ホストファミリー?アパート?シェアハウス?
アパートです。
休みの時の過ごし方は?
楽しく研究をしています。
卒業後の進路は決まっている?
いいえ、未定です。
まだJapan-IMFスカラシップ・プログラム応募を迷っている方、是非参考にしてみてください!!
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