JISP受給者の現役留学生にアンケートを実施!
今現在、JISP受給者としてアメリカ、カリフォルニア州のサンフランシスコ近郊にあるUniversity of California at Santa Cruz(カリフォルニア大学サンタクルーズ校)に在学中の大学院生さんからいただいたアンケート返答をいくつかご紹介します。
Japan-IMFスカラシップ・プログラム応募を検討している方、迷っている方、是非参考にしてみてください!!
JISP奨学金で留学を考え始めたのはいつごろから?どのようにJISPを見つけた?
留学のちょうど1年前頃。指導教官やお世話になっている先生から紹介を受けた。
JISPに応募した決め手は?
IMFでのエコノミストの仕事に関心があったこと、奨学金を受けることでTAなどをせずにコースワークに集中できること。
JISP奨学金応募の準備は大変だった?
通常の大学の出願と似ている部分もあり、応募者にとってそれ程大変な準備を要求するものではないと思う。
推薦状を依頼する教授をどのように決めた?
一人は指導教官で、もう一人は以前IMFでエコノミストをしていた教授。学業的な評価のみならず、IMFでのエコノミストを目指す上で必要なスキルや素養を客観的に判断して頂けると考えたため。
教授に依頼する推薦状のやり取りはスムーズだった?
恐らく、教授側が受けとる様式も、大学への出願とある程度似通った形式であったと考えられ、スムーズに提出がされやすい状況であると思う。
TOEFLはいつ頃受けた?
最終は10月末だが、目標スコアを出すのに一年位かかった。
入学までの勉強法は?
修士課程で習ったことの復習と、マスキャンプで指定された教科書を読み始めた。
留学先大学をどのように決めた?
受かった大学の中から、自分の分野の研究環境がより優れていると思われる所を選んだ。
実際に留学して勉強の難しさは?
予想していたよりも難しい。数学の準備だけでは足りず、コアの準備をしっかりとしておくことを勧めたい。
奨学金制度を考慮している学生へのアドバイスは?
合否に関わらず、応募書類や面接等の過程でIMFや世界経済について新たな発見を得ることが出来る良い機会だと思うので、少しでも興味があれば応募した方が良いと思う。
在学している大学の良い所またはアピールしたいこと、また苦労していることは?
良い所は、少人数(例年10人程度)であるため、教授とのコミュニケーションが密に取れる。マクロやマネタリー分野では、非常に学術的評価の高い教授が在籍している。
滞在している土地の環境の良さや治安は?
治安は非常に良い。カリフォルニアという土地柄、人種差別等の問題は一切なく、外国人にとっては住みやすい。
住まいは寮?ホストファミリー?アパート?シェアハウス?
大学内のシェアハウス。
休みの時の過ごし方は?
近隣の街を探索。
他にも違う大学の受給者からのアンケート返答も掲載していますので、そちらも是非参考にしてみてください!
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