IMFのエコノミスト職を目指す
IMF(国際通貨基金)のエコノミストは、加盟国の経済開発や経済政策に関係する業務、金融政策、銀行業務の監督、財政問題などの一般的な政策や専門的な事柄に関する業務、 また、大半の任務には加盟国への出張を伴うなどの活動をします。
現在は、新型コロナウイルスによる全世界の今までにない人命的・経済的な大打撃にどう対応するべきかが大きな課題となり、IMFの各国への支援活動が注目されています。IMFサイト内では、新型コロナウイルスに対しての見解書や評論など、最新情報を日々アップデートしています。日本語版と英語版ともにご覧ください。
JISP(Japan-IMFスカラシップ・プログラム)は、将来、IMFのエコノミストとしてグローバルに活躍したい日本人学生が、海外でマクロ経済学の博士号を取得するために、日本政府が資金を提供している2年間の奨学金制度です。日本は1990年にIMFの能力開発を支援する初のパートナー国となり、能力開発に対するプログラム・アプローチでは緊密な対話と戦略的な協議により、日本とIMFのパートナーシップは相互理解と互いの優先事項に基づいたものです。
JISP奨学金の全ての受給者は、博士課程修了時にIMFのエコノミスト・プログラム(実際のIMF業務)に応募し、任務に就くことが義務付けられています。エコノミスト・プログラムについての動画をご覧ください。3分31秒から、日本人男性経験者が登場します!
今年度(2021-2023)JISP奨学金の募集(8月1日〜)がいよいよスタートします。
なお、応募の申込み締切日は今年11月30日です。
IMFは、JISPから優秀なたくさんの日本人の応募をお待ちしております。
JISP奨学金制度についてご質問等ございましたら、お問い合わせページからどうぞ!