2025-2027年度Japan-IMF奨学金プログラム内容
Japan-IMFスカラシップ・プログラム(以下、「Japan-IMF奨学金」という。)は、マクロ経済学の実務専門家としてIMFで働くことを目標とし、博士課程で学ぶ日本人奨学生のための支援制度です。Japan-IMF奨学金には、海外の大学院でマクロ経済学を2年間学ぶために必要となる合理的な経費を支給します。奨学金には学費と医療保険、対象となる一部の旅費、月々の手当てが含まれます。
今年度(2025-2027年度)のリーフレットは当記事の下部よりダウンロードできます。
応募資格
- 日本国民であること
- 博士号を34歳までに(34歳含む)取得できる者
- 日本国外の大学でマクロ経済学の博士課程に在学中か、同課程に出願中の者
- 博士課程の1年目か2年目、もしくは3年目に入学できる者
応募方法
申し込み申請の開始は2024年8月です。www.iie.org/jisp (IIEのホームページ)からのオンライン式申請となります。申込み申請は英語対応ですので、下記の応募書類を英語で準備し、アップロードして申請書と一緒に提出してください。
- 志望理由:申請者の経歴やキャリアゴールを含め、IMFエコノミストとして勤務することへの関心を中心にまとめたもの
- 大学の成績証明書
- GRE と、TOEFLまたはIELTSのスコアー(申請書の項目へ入力)
- 推薦状2通
- 博士課程出願書類をスキャンした電子ファイル(ただし、博士課程在籍中や合格通知を受領した応募者は除く)
応募条件
- 日本国外の大学でマクロ経済学の博士課程を勉強をする
- 受給者としての2年間は、マクロ経済学の博士課程に大学院生として在籍し、高い学業成績(最低平均B)を維持し、必要とされる資格試験を全て合格する
- IMFで行われる10~13週間の有給インターンシップを完了する
- 博士課程の最終年度内、もしくは博士課程終了後にIMFエコノミストプログラムに応募し、合格した際はオファーを受ける(この時点で34歳以下であること)
応募締切
東部時間(EST)2024年11月30日
※日本時間(JST)は+14時間となります。
リーフレット
IMFホームページの詳細もご覧ください。(英語のみ)
Japan-IMF奨学金は、日本人がIMFで働くための第一歩として、日本政府が資金を提供している特別な奨学金制度です。今年度(2025年〜2027年の2年間が対象)のJapan-IMF奨学金応募は2024年8月から開始予定です。当奨学金を希望している方は応募締切り期日(2024年11月30日)に間に合うよう、一つ一つ確実に準備を整えていきましょう。IMFはたくさんの優秀な日本人応募者をお待ちしております。
Japan-IMF奨学金について質問等ございましたら、「よくある質問」ページへどうぞ!新しい質問も受け付けしています。