
2026-2028年度Japan-IMF奨学金プログラム内容
JISPとは
Japan-IMFスカラシップ・プログラム(以下、「Japan-IMF奨学金」という。)は、マクロ経済学の実務専門家としてIMFで働くことを目標とし、博士課程で学ぶ日本人奨学生のための支援制度です。Japan-IMF奨学金には、海外の大学院で2年間学ぶために必要となる合理的な経費を支給します。奨学金には学費と医療保険、対象となる一部の旅費、月々の手当てが含まれます。
今年度(2026-2028年度)のリーフレットは当記事の下部よりダウンロードできます。
応募資格
- 日本国民であること
- 日本国外の大学でマクロ経済学もしくはIMFの関連分野の博士課程に在籍中か出願中の者
- 博士課程の1年目、2年目、3年目を開始しようとしている者
- IMFエコノミスト・プログラムを応募資格を満たすべく、34歳までに(34歳含む)博士課程を修了する者
プログラムの要件
- 日本国外の大学でマクロ経済学の博士課程を勉強をする
- 受給者としての2年間は、マクロ経済学の博士課程に大学院生として在籍し、高い学業成績(最低平均B)を維持し、必要とされる資格試験を全て合格する
- IMFで行われる10~13週間の有給インターンシップを完了する
- 博士課程の最終年度内、もしくは博士課程終了後にIMFエコノミストプログラムに応募し、合格した際はオファーを受ける(この時点で34歳以下であること)
応募方法
申し込み申請はすでに開始されています。IIE公式サイト www.iie.org/jisp からのオンライン式申請となります。申込み申請は英語対応ですので、下記の応募書類を英語で準備し、アップロードして申請書と一緒に提出してください。
- 志望理由:申請者の経歴やキャリア上の目標、IMFエコノミストとして働くことへの関心を中心にまとめたもの
- 大学の成績証明書
- GREスコア、TOEFLまたはIELTSのスコアー
- 推薦状2通
- 博士課程出願書類をスキャンした電子ファイル(合格通知をまだ受領していない、もしくは博士課程にすでに在籍していない応募者)
- マクロ経済のエッセイ
応募締切
東部時間(EST)2025年11月30日
※日本時間(JST)は+14時間となります。
リーフレット


IMF公式サイトに掲載されている詳細もご覧ください。(英語のみ)
Japan-IMF奨学金は、日本人がIMFで働くための第一歩として、日本政府が資金を提供している特別な奨学金制度です。今年度(2026年〜2028年の2年間が対象)のJapan-IMF奨学金応募は8月からを予定しています。まずは、iie公式サイト www.iie.org/jisp のオンライン申請へ進み、申請に進むためのログインに必要なアカウント登録を済ませておきましょう。応募締切り期日(2025年11月30日)に間に合うよう、一つ一つ確実に準備を整えていきましょう。IMFはたくさんの優秀な日本人応募者をお待ちしております。
Japan-IMF奨学金について質問等ございましたら、「よくある質問」ページへどうぞ!新しい質問も受け付けしています。