IMF F&D最新号「気候変動に対する不可欠な適応」とは
IMFマガジン「FINANCE & DEVELOPMENT」の最新号(2021年9月号)が発刊されました。今回のトピックになっている「気候変動」は世界が直面する最重要課題の一つでもあり、すぐに行動を起こさなければコロナパンデミックの影響よりさらに深刻で持続的なダメージを伴うとも言われています。実際に世界各地では熱波による水不足や豪雨による住民の避難、厳しい乾期による記録的な森林火災、深刻な干ばつなどが起きており、アジアでは世界平均の2倍の速さで気温が上昇、それによる自然災害の頻度や重大性が高まっています。今後もより高まると予想されているこのような気象リスクを抑えるために、あらゆる国にとって不可欠な適応とは何か… イギリスで開催される第26回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)での会議の行方に注目が集まっています。
FINANCE & DEVELOPMENT最新号を読む
こちらの本誌全体は英語版のみの紹介となりますが、下記にセレクト記事として日本語版でも紹介しています。
FINANCE & DEVELOPMENT最新号から5つのセレクト記事
5つの記事を日本語版と英語版でまとめてあります。日本語と英語の表現の違いなど、英語勉強法として読み比べてみましょう。
日本語版:一刻の猶予もない
英語版:NO TIME TO WASTE
日本語版:最後にして最良のチャンス 気候変動
英語版:Our Last, Best Chance on Climate
日本語版:アジアの気候 非常事態
日本語版:脱炭素化を極める
英語版:Driving Deep Decarbonization
日本語版:気象経済学者 ソロモン・シャン
英語版:Climate Economist – Solomon Hsiang
FINANCE & DEVELOPMENTを読んでIMFの活動や世界経済状況を学ぶと共に、日本語版と英語版の読み比べで英語力をアップしておけば留学先での経済学授業で役に立ちます。英語勉強法として取り組んでみましょう!
JISPはIMFエコノミストを目指すための奨学金制度です。